ダブルカラーって何?

通常のカラーリングは、1回染めて終わりますのでシングルカラーなど言われる場合もありますが、

ダブルカラーとは、元々その名の通りダブル(2回)カラーリングをすることを指す施術でした。

1度の施術で2回染める事もダブルカラーと言いますが、近年ではブリーチや明るいベースの元に染めるデザインなど全部含めてダブルカラーと言われています。

1度のカラーリングでは出せない、透明感の強い色みやビビッドな発色の色みなどを求める場合は、このダブルカラーという染め方・デザインが最適かと思います。

細かく言ってしまうと、ハイライトカラーやグラデーションカラー、インナーカラーやバレイヤージュなど様々なデザインカラーがある中

ブリーチで抜きっぱなしで終わる事は少ないかと思いますので、上から色を入れて仕上げるカラーリングは2回染めにあたりますが

ここでいうダブルカラーとはあくまでブリーチ(それに近いベースメイク)+オンカラー(シングルカラー)の施術とさせて頂きます。

ダブルカラーのメリットは?

ハイトーンカラーが再現しやすい

ダブルカラーをする1番のメリットとして、まずハイトーンのカラーリングができるということです。

ミルクティーやべージュ系、淡い薄いピンクや水色など通常のカラーでは表現できない領域のカラーができます。

カラーの発色が良い

ハイトーンと並んで人気のビビットなカラーもダブルカラーのメリットの一つです。

濃い原色のような色や蛍光色のような色などです

周りとは一味違うデザインが楽しめる

ダブルカラーな時点で目立ちますが、デザインを変えてあげることでより個性的で一味違ったカラーができます。

ユニコーンカラーやレインボーカラーなど特に目立ちます。

 

デメリットは何?

シングルカラーよりもダメージしやすい

いわずもがな、通常のカラーに比べて二回染めるので当然ダメージの差は出てしまいます。ここではブリーチによるダブルカラーを指しますので、

ダメージケアをしっかりとしていただくのがおすすめです。

色落ちが早い

ブリーチに色をのせるので、色落ちが通常のカラーより早くなってしまいます。

色に合わせてカラーシャンプーするのもおすすめです。

ダブルカラーの色落ちはどんな感じ?

上記のトピックスでダブルカラーのメリットはたくさんご紹介できたかなと思いますが、

ダブルカラーに限らずブリーチカラーの宿命とも言われる色落ち。。せっかく綺麗に染まったのに、すぐに色が落ちてしまった経験はないでしょうか?

ブリーチによるダブルカラーの色落ちは目安として2〜3週間

ベースの明るさ・オンカラーの色・ダメージ具合・ライフスタイルなど、色落ちの速度が必ずしもみな同じではありません。

ブリーチの色落ちと聞くと、どうしてもきんきんに抜けたくすんだ黄色を想像するかと思いますが、

例えば、ビビットなピンク入れた場合の色落ちは、だんだん薄ピンクなりオレンジっぽくなり黄色っぽくなる、といったように段階を踏んでいきます。

色落ちの参考画像

色落ちしてしまうから、色もちをよくする方法

色もちを良くする方法としてよく知られてるのは、カラーシャンプーというものでセルフケアするという方法です。

カラーシャンプーの使い方としては二つあります。

・ブリーチ特有の黄ばみを抑える紫シャンプー

・入れた色を保つように同色系のカラーシャンプーで補給する

ブリーチによるダブルカラーでは、色落ちを楽しむという考えもあるので、理想の方向に向かってカラーシャンプーを使い分けると良いかと思います。

ダブルカラーのやり方

まず最初にベースメイクをしていきます。

1度髪全体を明るくします。

ブリーチを使って施術することが多いですが、それに近いものを使って行う場合もあります。

(ブリーチによる施術は通常のカラーリングと比べてダメージという部分で髪質や施術履歴によって怖さもありますので、通常のカラー剤を使用して行うダブルカラーもあります)

ベースが明るくなったら、1度流してから次に色を入れていきます。

ダブルカラーではベースメイクがとても重要なので、

仕上がりのイメージの色みに合わせて薬剤の選定を行う必要があります。

ダブルカラーの料金は?

ダブルカラーの料金はカラーリングの施術を2回行なうので、シングルカラーに比べて料金が上がってしまいます。

ブリーチの施術を行なう場合はさらに上がってしまうかと思います。

ブリーチの施術は、薬剤選定や塗布料、時間などもより慎重になりますのでそこも踏まえての料金設定になっている事がほとんどかと思います。

ダブルカラーのホームケアのやり方は?

ダブルカラーは、ブリーチを伴ったカラーリングの為通常のカラーリングよりもダメージしやすいとされています。

自宅でのケア(ホームケア)をしっかりと意識してやることで、カラーリングの色もちやコンディションの維持などが変わってきますまた。

基本的には皆様ご存知の通り、洗い流すトリートメントをしっかりと行ってもらえたらと思います。

ポイントは、すぐに流さず浸透させるように数分放置することがオススメです。

その他にはカラーシャンプーやカラートリートメントなどあります。

ホームケアの方法

ブリーチでは通常のカラーリングよりもダメージしやすいので、ホームケアをしっかり行う事が大事です。

市販されているシャンプーやトリートメントよりも、美容室専売品などを使う方が効果的です。

カラーリングの色持ちをよくしてくれる成分が配合されているものもありますので、そういったものを使うことをオススメします。

また、カラーシャンプーやカラートリートメントなどもオススメです。

髪色に合わせて使ってみて下さい。

 

 

よくある質問

ダブルカラー後にパーマや縮毛矯正はできますか?

ブリーチの回数などにもよりますが、基本的にはブリーチとの相性が良くないので、パーマや縮毛矯正などはオススメできません。

縮毛矯正の場合毛が縮れてしまったり、パーマの場合リッヂが出ずに毛がだれてしまったりします。

ダブルカラーの施術時間はどれくらいかかりますか?

サロンによって設定時間が異なりますが、一度のブリーチプラスカラーリングの施術では最低でも3時間はかかる事が多いと思います。

ダブルカラーはどのくらいの期間空ければ再びできる?

根元のリタッチを意識するのであれば、1.5〜2ヶ月以内がオススメです。

ダブルカラー後で黒髪に戻すことはできる?

黒上に戻すことは可能です。入れる色によっては、抜けてしまうこともあります。

今後また明るくしたい希望がある場合、しっかりと黒染めをするのはオススメできません。

スタイリングで気をつけることは?

髪に艶がなくなりやすいので、艶が出るようなスタイリング剤をつけることをオススメします。

また、アイロンやコテなどの熱処理も温度などには気をつけて下さい。

 

レングス別のダブルカラー

 

ショートのダブルカラー

ショート×ピンクバイオレット

ショートはロングに比べてブリーチムラになりにくいのでショートダブルカラーオススメです!

 

ボブのダブルカラー

ボブ×ブルーバイオレット

顎上レングスのプツっとしたボブと個性的なブルーバイオレットが可愛いです。

 

切りっぱなしボブのダブルカラー

ボブ×ミルキーブラウン

切りっぱなしボブに透明感抜群のミルキーブラウンが最高に可愛いです。

 

ミディアムのダブルカラー

ミディアム ×レッド

今人気の綺麗な赤髪です!ダブルカラーならではの発色ですが、明るすぎないので

取り入れやすい色かと思います。

 

 ロングのダブルカラー

ロング×ブルーベリーブルー

青と紫で作るブルーベリーみたいな青色。可愛いです!色落ちも可愛いです!

 

ロングのダブルカラー

ロング×レッドピンク

やや赤を帯びたピンクはで周りとの差をつけられる事間違いなしです。

 

メンズのダブルカラー

 メンズ×ミルクティー

メンズ×ミルクティーのダブルカラーです。赤みをしっかりとおさえて、発色を良くします。

 

メンズ×シルバー

メンズ×シルバーのダブルカラーです。ブリーチ2回でしっかりとベースを作ります。

 

メンズ×ミルキーベージュ

メンズ×ミルキーベージュのダブルカラーです。王道で人気のベージュです。

 

メンズ×レッド

メンズ×レッドのダブルカラーです。深みのあるレッドがお洒落なカラーです。

 

メンズ×パープル

メンズ×パープルのダブルカラーです。ブリーチ2回がオススメです。

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